「牧場を買い取ろう!」公募案内

100年後の理想的な牧場はどのようなものだと思いますか?ー

大正時代に須藤源七が牛を飼い歴史が始まる。
生乳生産の他、自社での乳製品加工や直営店の運営、酪農体験の受け入れなど先駆的に6次産業を営む。

須藤牧場の最大の特徴は牛へのこだわりです。
代々にわたり、放牧場を大切にしてきました。
最高品質の牛乳を皆様へ届けるため、自社で飼料畑も作付けし、牛の健康を守っています。

このたび、急激に変化する社会情勢へ対応すべく、新たなリーダーの公募を実施いたします。

公募にあたり

牧場の持っている資産全てを、0円で売却いたします。
ご応募いただいた中から厳選なる協議の上、1組を採択とします。

〇目的
新しいアイディアの導入: 100年以上続いた牧場に、新しい視点や革新的なアイディアを取り入れることを目指しています。

多様性の促進: 様々な背景を持つ応募者からのアイディアを募ることで、牧場の運営に多様な視点を取り入れることを目指します。

持続可能な未来の確立: 現代の課題に対応し、長期的な持続可能性を確保するための戦略を採用します。新しい環境保護、動物福祉、そして経済的な持続可能性へのアプローチを期待しています。

公募詳細

応募資格:年齢、国籍、経験不問
応募方法と必要な書類:氏名やあなたの長所、100年後の牧場の理想の姿を以下フォームより記入しご送付ください。

https://forms.gle/vyjqGwaSxzkb2Tg39

審査基準

「アイディアの革新性」

「地域社会への貢献」

「応募者の強みと酪農の相乗効果」など

選考プロセス

応募フォームご入力後、農場を案内し、一次選考を実施。

当日、最終選考までの流れを説明いたします。

牧場の譲渡内容

  • 搾乳牛牛舎、育成牛牛舎
  • 放牧場
  • 飼料畑
  • 直営店
  • 乳製品の製造プラント

須藤牧場の軌跡

大正時代 初代・須藤源七(げんしち)が米と果樹を管理しながら、牛とともに農業を始める。
     乳牛の飼育と生乳の生産を始める。

1974年  2代目・須藤裕(ゆたか)が40頭牛舎を建てる。
1981年  20頭の育成牛舎を建てる
1983年  須藤裕紀就農
1994年  フリーストール牛舎を建てる。この時、牛は90頭ほど
1999年  裕紀の妻・須藤陽子が主となり酪農体験受け入れを強化
2001年  酪農教育ファーム認証
2004年  3代目・須藤裕紀へ経営譲渡
2010年  最初の直営店「CoBoy」オープン
2013年  4代目代表 須藤健太就農
2014年  法人化
2017年  直営店2店舗目「イオン館山フードコート店」オープン
2019年  第1回 生シェイク祭り開催
2020年  直営店3店舗目「富浦店」オープン
2021年  自社ブランドの牛乳販売開始
2022年  カップアイスの販売開始
     乳製品プラントを増築
2023年  牛の出すメタンガス削減へ挑戦した製品がコンテストで授賞