常務取締役 須藤健太が代表就任。共同代表制

このたびの取締役会におきまして須藤健太が代表取締役に就任し

須藤裕紀と共同代表となりました。

■新代表の狙い

株式会社須藤牧場はこれまで、「地域共生」「未来へチャレンジ」を理念に、生産現場ならではの取り組みに力を入れながら、地域社会とのつながりを大切にしてきました。
3代目代表の須藤裕紀は自身の研究により非常に優良な飼料を生産し、長い年月に渡る良質乳安定生産を支えてきました。また、前専務・現監査役の須藤陽子は国内でも先駆的に酪農体験の受け入れや六次化(生産・加工・販売の一貫体制)へ挑み、多くのイノベーションを創出してまいりました。
現在、酪農業界は過去にない変化を迎えています。今後、須藤牧場の資源や技術を生乳生産や六次化のみならず、商品開発・輸出・観光業など様々な取り組みへ活用することで、社業の発展ならびに社会への大きなインパクトを目指します。そこで、技術承継や社員体制の再構築をすべく、一連の事業を管掌している当社常務取締役須藤健太を代表取締役とすることで、更なる経営スピード・企業価値の向上を実現するため共同代表制度へ変更いたしました。

■須藤健太プロフィール

1993年生まれ 農業専門学校八紘学園卒業後、2013年11月 株式会社須藤牧場に入社。
入社後、牛の飼養管理を学ぶ他、自ら農場HACCPへ取り組み”農場HACCP推進農場”の認定を取得。また、2019年より直営店イオンタウン館山店の店長を務め6次化の現場を学ぶ。さらに、同年より加工部門の発展および地域活性化のために「生シェイク祭り」を企画・運営開始。2020年から、変わりゆく社会情勢へ柔軟に対応できる組織を目指し、人事へ取り組む。
先代の技術継承や、千葉県が誇る日本酪農発祥の歴史を重要視しながら、これからの社会にとって必要な酪農の価値創出を目指す。

■代表取締役 須藤健太のコメント

須藤牧場は皆さまのおかげで、2023年に法人化9周年を迎えます。
これもひとえにお客様、パートナー様のご支援があり、全社員が一丸となり成長してきた賜物だと思います。この場を借りて深く感謝し、心より御礼申し上げます。

昨年実施したクラウドファンディングのご支援者様方からは、私たちのビジネスモデルやアイデアに対する理解や共感、そして大きな応援をいただきました。この支援のおかげで、先代が作り上げた放牧場を守ることができました。より持続性の高い農場でいられるよう、私たちは事業を拡大し、新しい技術や商品開発に取り組む所存です。

当社は生乳生産を中心に直営店営業や体験受け入れ事業を行ってまいりました。
現在、酪農情勢は日々変化し、また国内で見ると人口減少の傾向にあります。

一方で、食への関心は高まり続け、生産現場へこれまで以上に目を向けてくださる方が増加しています。
そのような状況において須藤牧場の資源や皆様との関係は、これからの酪農業界ひいては日本産業において率先たる事業ができる力であると確信しています。

より大きな発展を目指し、技術向上だけでなく、社員一人一人が存分にパフォーマンスを発揮できる体制構築へ励みます。

そして、生産現場ならではかつ日本独自の文化を持つ製品およびサービスを展開してまいります。

それが須藤牧場の掲げる「地域共生」を世界に広げ、豊かな社会を実現することに繋がると強く信じ、今後も更なる飛躍を目指してまいります。

今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

■今後のイベントのご案内

2023年

5月14日 クラウドファンディングご支援者様限定イベント

秋頃    放牧場 新店舗オープン予定

10月   イオン館山店 イベント予定

2024年

2月    館山市 新しい道の駅オープン・須藤牧場 新店舗オープン予定

詳しくはこちらお知らせまたはSNSでご確認ください。

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