”全国 生シェイク祭り”企画中

千葉で大好評の生シェイク祭りを、全国で展開!

こんにちは。須藤牧場 須藤健太です。
生シェイク祭りの運営をしております。

今回は少し、「生シェイク祭りを全国で展開したい」というお話をさせていただきます。

須藤牧場は2019年に
「直営店で人気の生シェイクを地域の飲食店様それぞれが開発・提供したら、房総全体が盛り上がるのではないか」
と考え、第一回生シェイク祭りを開催しました。

初年度、素敵な市内飲食店みなさまと開催

初年度は館山市内のみ16店舗で開催。

6~9月の期間、各店舗が個性を生かした生シェイクを作るという本企画。

大変評判良くスタートを切りましたが、イベント終盤にさしかかったところで令和元年大型台風が千葉県へ直撃し、尻すぼみなイベントと終わってしまいました。

【堆肥舎全壊】大型台風で、須藤牧場も甚大な被害を受けました。

しかし、この企画は良いものであるという確信があったため、2年目さらに盛り上がるべく参加店の募集を行いました。

生シェイクは野菜や果物と相性が良いため、須藤牧場以外の農家と飲食店を繋ぐきっかけともなります。

  • 一次産業は地域事業者と繋がることができる。
  • 飲食店は地元農産物を活用できる
  • 観光客はその地でしか味わえないグルメを堪能できる

メディアや行政皆様も応援してくださいました。

結果、2020年は館山市から南房総市や木更津市など広がり28店舗が参加。

しかし、新型コロナウイルス感染症が世界を脅かす事態となりました。

思うように広報ができず、それでも「生シェイクは全店舗テイクアウトOK」など、
ウィズコロナ時代へ合った企画として実施しました。

2021年、さらに店舗は38店舗と増えますが、やはりまだまだ情勢は不安定で
宣伝をしにくい状況でした。

しかし、とある機会に兵庫県淡路島の地域おこし協力隊さんが生シェイク祭りを知って、
「ぜひ淡路島でも開催していただきたい」とお声をかけてくださいました。
そこで2021年、なんと兵庫県淡路島に須藤牧場の生シェイク用アイスを送って生シェイク祭りを開催。

淡路島の生シェイク祭り運営チーム皆様と打ち合わせ(淡路島にて)

魅力的な観光コンテンツとして大変喜んでくださりました。

ここで、1つ思い浮かぶことがありました。

この生シェイク祭りを全国で開催したら、須藤牧場のアイスが全国へ提供できるのではないか。

その考えは、須藤牧場にとって大変輝かしい未来を作るものであったかもしれません。

ただ、「もし自分が淡路島生シェイク祭りを楽しみに旅行したら」と想像した時、
どう考えても、”この地域で生産された牛乳×飲食店のこだわり”が掛け合わさった生シェイクを飲みたいと感じました。

その瞬間、私の頭に
「日本全国で、各地域の酪農家の牛乳がアイスとなり、その地域の飲食店に活用されている未来」
が思い浮かびました。

これは、とても、楽しい未来です。

日本には1万以上の牧場があります。そしてそれぞれ、地域ごとの特性を持っています。
地域によって牛乳の味は変わるんです。そしてその味は、地域の気候や歴史が背景にあります。

日本全国で生シェイク祭りが開かれて、お客様は各地の牛乳の味の違いを選び楽しむ世の中になったら……

そうして、須藤牧場は現在「全国生シェイク祭り」の計画を進めています。

2022年8月、淡路島牛乳株式会社様にお話をして、「淡路島牛乳で生シェイク用アイスを製造する」許可をいただきました。

2022年9月13日、淡路島牛乳で作った生シェイクの試飲会を行いました。

現地では、淡路島生シェイク祭り運営チーム皆様が日夜運用体制の構築に励んでおられます。
来年きっと、淡路島牛乳で作った生シェイク用アイスで、淡路島生シェイク祭りが開催できます。

酪農存続の危機 9割が経営難 中央酪農会議調査 識者「国民の命の問題にも」|JAcom 農業協同組合新聞

今、社会情勢不安定が長期化していることから、飼料高騰などの影響が多大に生まれています。

日本全国90%以上の酪農家が経営難を感じています。
これほどの難局、今までありませんでした。

須藤牧場がおこなっている「生乳の生産」「生乳の加工」「直営店の営業」は、
1次産業×2次産業×3次産業が掛け合わさっていることから6次産業と言われています。

生シェイク祭りは、これまで6次産業を10年以上続けてきた弊社だからこそ可能な企画と感じています。

なにより、「全国各地に酪農家が存在しているから、自分は千葉県館山市で酪農ができる」と心底感じていることが、
全国生シェイク祭り展開の活力源です。

房総が台風で被害を受けた時、他の地域の牧場の牛乳が安房地域の食卓を守ってくださいました。

日本独自の一元集荷制度があるからこそ、国内の牛乳安定供給は守られており、ひいては個々の牧場存続へ繋がっています。

2023年は、まず東京・神奈川で生シェイク祭り開催を目指しています。

その地域の牛乳を使って、生シェイク用アイスを作り、その地域の飲食店様が独自アレンジした生シェイクを提供。

前例のない企画ですので、進行は大変難しく、日々頭を悩ませています。
しかし、今こそ必要なイベントです。

持続性の高い地域社会構築へ貢献できるよう、尽力いたします。

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